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2008-11-16 / 僕はとっくに限界ですが……

- ここギコ!: 人員がクラスタ化できている職場と言うのはうらやましい そろそろ限界です
  http://kokogiko.net/m/archives/002204.html

自分も思っていることに近いので,便乗してみる.


でも、やはりクラスタされていると言うのはうらやましい。
そこには、思考のクラスタ化、つまり複数の脳で相談しあったり発想を膨らませあったりするプロセスがあるからだ。
最近,多少クラスタ化されてきているものの,
相手の知識が足りないので,
発送を膨らませるところまではいってない.
こういうものがありますよ,というようなところで終了.

クラスタ化されていないことによって、作業量の集中も辛いし、迂闊には休めないのも辛い。
持病で腕がぶっ壊れようと、代われる人間がいないので完全には休めないと言うのは、すさまじい重圧だ(盆休みまだ取ってねー)。
でも、正直一番辛いのは、相談する相手がいないために、自分に全ての責任がかかってくる孤独感。
まだ、自分で好きなように考えた企画で、自分でユーザの声に接してどうするかを決められるならば、一人でも全然孤独ではない。
孤独感は強いです.

自分自身,サーバ・ネットワークの構築・運用管理について
十分なスキルがあるとは言えないのに,
同等以上のスキルを持っている人がいない.
話を振ったところで,相談にはならない.

今はただ、ひたすら孤独だ。
企画が私の知らないところで決めた、あいまいな仕様っぽいものをこちらに投げてくる。
営業と他の技術の人間が決めた,システムとしての動作を考慮されていない,
上に乗るアプリケーションが動けばそれでいいというようなサーバの構築を
依頼されても,そんなことはしたくないんですよ.

実際,システムとして考慮していなかったため,
納品後に余計な手間が発生しているし.

そういう苦悩をしていても、それを理解も評価もしてくれる人がチーム内にも社内にも1人もおらず、興味があるのはその場限りの外形仕様と工程だけだ。
今どういう状況?あとどのくらいでできる?しか興味を持ってもらえない。
ひたすら孤独だ。
理解されないのが一番つらい.
周りは何の根拠もなくできてあたりまえと思っているし.
できてあたりまえと思う程度の事なら,自分でやれ,と思ってしまう.

いや、お互い相談したりチェックしながら作業するのは大事だし、効率のいい方法でやってくれればいいのだが。
ただ、

- 少しでも間違っていれば致命的なサービス障害を起こす
- 管理するファイル数は3ケタ台
- サービスが動いている間はずっと使われ続ける

開発作業が、相談する相手もなく孤独に全部背負い込んで黙々と作業しているその周りの席で、別に大事じゃないとは言わないが、

- 別にちょっと間違っていたってサービスが止まるわけでも致命的な損害をこうむるわけでもない
- せいぜい管理するファイル数は2ケタ台
- キャンペーンの期間中だけ表示されて後は捨てられるだけ

の「たかが文章」に何人も集まって楽しく和気藹々と作業されているのを見聞きすると、別に彼らが悪いんじゃなくて体制が悪いのは判っているのだが、多義的なイライラが積み重なって、追い詰められてる精神状態で正直に言えば、マジで全員の顔面に蹴りを叩き込みたくなってくる。

たしかに,当たり散らしたくなる時は多い.

とりあえず,蹴りの練習でも始めてみよう.

もちろん懸案の中には切り分けして外注に出せる部分もあるにはあるんだが、そういうのは今は全部ペンディングにしてるわけだし、今実際に動いてるのは、日々新しい要素があがってくる企画に対し、コアの部分をいかにいろんな要素に対応できるよう、再設計・改修していくかというのが中心で、そういうのは外注に出せないし、出すべきではないと思う。
うちの職場でも外注に出すことはよくあるんだけど,
外注のスキルを見極められる人がいないのが問題.

もちろん,動くものが納品されはするんだけど,
コードは精神衛生上見ちゃダメって感じのものが多いし.



まあ,最近は仕事以外のことに目を向けてしまうことで,
いろいろとやりすごしていこうとしているけど,いまいち.

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