PHP で intl を使いたいという話が出てきたので、
Solaris 上で PHP を --enable-intl 付けてビルドしたところ、
pkgbuild: cc: -W option with unknown program no-write-strings
のようなエラーがでてビルドに失敗。
この cc は Solaris Studio の cc で gcc ではないので、
gcc の '-Wno-write-strings' というオプションが渡されているため
エラーになっているということはすぐにわかる。
'-Wno-write-strings' は
// 文字列定数の宣言の問題 // gcc4.5.0のg++だと // deprecated conversion from string constant to 'char*' // というエラーがでた // passing -Wno-write-strings to gcc will suppress this warning. // と書くと、消えるらしい( ↑stringじゃなくて、stringsである事に注意 )
というもののようなので、Solaris Studio では関係ない。
ということで、./configure で生成された Makefile 内に含まれる
'-Wno-write-strings' を削除してしまう。
とりあえず、手元の環境でビルドできることは確認した。
上の話は 5.5 系。
5.6 系は Solaris Studio でのビルドはあきらめて
GCC を使っている([2015-08-14-1])ので、この件にはひっかからない。
- PHP 5.6.12 を Solaris 11.2 上でビルドする [2015-08-14-1]