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2008-09-13 / エンジニアの未来サミットに行ってきた

エンジニアの未来サミットを見に行ってきました.

1 部はよかったんですが,2 部はちょっと……




1 部のメモ

- 泥について
  - 泥のように働く
    = 一生懸命
    = 陽が当たらない
      = 下積み 10 年
      = 世間の注目が全くないフェーズ
    = 安月給
- 35 歳定年説
  - 22 歳で就職し,10 年下積みをすると 32 歳になり,
    陽が当たる(泥の外)にいられるのは 3 年だけになってしまう
  - 35 歳を過ぎても
    - 単価の高い仕事
    - プログラムに付加価値を付ける
    などすれば OK.
- 「自分の人生は自分で生きる」 by よしおかさん
- やりたい事をやらせてくれる環境を選んでいく必要がある
- コードに興味のない CTO
  - 目的はプロダクトであって,コードではない.
- 人に依頼されたものを作るにはそれほど技術はいらない.
  世界を変えていくには技術が必要.
- 技術を知っているからこそできる
- 限界は自分で決める
- 今後,丸投げは崩壊
  - コードを書ける人を育てていかないといけない
- 能力のある人の力を引き出すマネージャーが必要
- プログラミングだけでもマネジメントだけでもだめ
- OSS のマネタイズ
  - センスのある人が少ないからマネタイズできないように見える
- 会社と OSS
  会社: feedback が少ない.自分の名前が出ない.
  OSS: feedback が多い. 自分の名前が出る
- 個人の生産性を最大化する
  - 経営上当然.しない・できない会社はダメ
- 底辺の会社は辞めるしかない
- 全部自分達でできる SIer
  - 付加価値・単価 up
- SIer と雇用・下請け
  - 社内に十分な数の技術者を確保(雇用)するのは難しいの
    - 常に仕事があるとは限らない
- 辞めさせにくい
    - 社員として囲うのはつらい
    -> 外注(SIer)に
  - SIer も十分な社員を確保するのは難しい -> 下請けに
  - 丸投げは技術に対するリスペクトがない
  - オフショアでは,技術をどう高めるか意識している
  - 多重下請けのトップにいる SIer は潰れてしまえ
- 技術の価値を認めさせるギークが必要
- 自分が積極的に生きれば,変えられる
  - インターネットのおかげ



- エンジニアの未来サミット
  http://gihyo.jp/event/2008/engineer
- レポート:「エンジニアの未来サミット」レポート
  http://gihyo.jp/news/report/01/engineer

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