rm を実行するだけでは、使用していた i ノードが解放されるだけで
データ自体は消去されない。
データを完全に消去するには以下のような作業が必要。
dd コマンドでの上書き
dd if=/dev/urandom of=/dev/hda
GNU shred の利用
ディスクの完全消去には、GNU fileutils に含まれる shred を使う
shred は Peter Gutmann 氏提唱の、磁気的に復元を困難にする手法
http://www.cs.auckland.ac.nz/~pgut001/pubs/secure_del.html
をベースにしている。
shred /dev/hda
shred はディスク全体を消去するだけでなく,ファイルに対しても使用できる.
"--remove" オプションを指定すると,shred をかけた後で削除してくれるので,
そのファイルを復元不能にすることができる.
shred --remove test.file